インターネット広告の手法では、行動ターゲティングに興味があります。これはインターネットでしか出来ない広告手法です。
ある程度インターネットの利用者のプライバシーに入り込んでいくわけですが、それがどの程度利用者に容認され、行動ターゲティングがインターネット広告の中で進化していくのか興味があります。
初めて行動ターゲティングを知ったのは、テレビでのあるインターネット関連の巨大企業の特集でした。日常生活のほとんどすべてを、その巨大企業による行動ターゲティングに任せている若者が紹介され、僕は衝撃を受けました。
かなり極端な例でしたが、行動ターゲティングを知るには良い例でした。ほとんどの人は、生活すべてをインターネットに任せるつもりなどないでしょうが、ある程度であれば、抵抗はないでしょう。
僕自身、僕の閲覧や検索といった行動履歴を記録されても抵抗はないですね。インターネットのポータルサイトにアクセスして自分にあった広告が表示されたほうがうれしいです。
ログインしなければ、行動ターゲティングから自由になれるわけですから、使い分ければよいのです。行動ターゲティングのオンとオフを使い分ければ、インターネット広告もより便利に使えるようになりますね。