インターネット広告の未来は明るい

広告業界って、未来が明るくないようですね。
日本最大手の広告代理店電通の統計によると2009年の「日本の総広告費」は5兆9222億円と前年比11.5%減だそうです。
「マスコミ四媒体広告費」が前年比85.7%と、5年連続して前年を下回ったようですよ。
「マスコミ四媒体」というのは、「新聞」、「雑誌」、「ラジオ」、「テレビ」で、新聞広告費は、前年比81.4%と大きく減少していて、テレビ広告費も前年比89.8%と減少しています。
ラジオ広告費も前年比88.4%に減少していますし、雑誌広告費にいたっては、前年比74.4%ですからね、ものすごい減少です。
この不況下ですからね。致し方ないと思います。
ただ、反対にインターネット広告は、前年比101.2%と微増ですが伸びているようです。
広告費全体が減っている中で、微増とは言え、増加しているというのは、今後景気が回復してくると、さらに増加することが見込めます。
だから、インターネット広告の未来は明るいと思いますね。

クロスメディアで伸びるインターネット広告

インターネット広告といっても、単一での広告では効果はあまりでないと思うし、頭打ちになるのではないかと思います。

インターネット広告市場は、まだ成長期にあって、これからどのような変化が起こるか分からない状態だと思われます。

マスメディアの変貌によって、新聞やラジオの広告が衰退しています。

しかし、依然としてテレビの広告市場は下がったといえ、歴然としてその存在は大きなものがあります。

いま、そのマスメディアであった新聞やラジオが変貌する、
あるいはインターネットが出現したように、また新しいメディアが出現する可能性があります。

そして、ここで忘れてはならないのは、新聞、テレビ、雑誌、ラジオをマス4大媒体の広告費が全体の半分以下になっているということです。

言い換えれば、広告市場の半分以上を占めるのはなにか、

インターネット広告もこのなかに含まれますが、それ以上に大きなものは、交通広告とか、新聞折り込みとか、、これらはローカル色のある媒体です。

マスメディアとは異なった、ある地域を対象にした、あるいはある属性だけを対象にした広告が重要になってくると思われます。

そのときにインターネット広告はどのような対応をできるのか、つまり今は、マスメディアに変わろうとしているが、一方パーソナルメディアや地域に特化したメディア、インターネット広告を可能にするかどうかが、インターネット広告の未来を占いカギになるのではないでしょうか。

その意味では、商品特性や対象によって、インターネットの特性を生かし、他のメディアとのクロスオーバーに視点を向ける必要があるだろう。

インターネット広告の未来について

広告媒体はいくつかありますが、その中で一番将来性を感じるのはインターネット広告ですね。
新聞や雑誌、フリーペーパーへの広告など、色々な形で会社や商品を露出することは大事ですが、世界への情報発信という意味ではインターネットを利用した広告がやはり一番発信力があるのではないかと思います。
それに、費用対効果がかなり高いような気がしますね。広告料は会社にとって必要な経費でしょうけど、できるだけ効果的な広告の使い方をしたいというのは共通だと思います。できるだけ安く、効果的な広告の出し方を常に気にしていると思いますが、そういう意味ではインターネットでの広告は非常に可能性が高いと思います。
アイデア次第でいろいろなやり方がありますし、ターゲットを絞った効果的な広告の使い方も可能になってきますから。工夫とアイデアを出す余地がまだまだ残された、無限の可能性が残されている分野だと思いますよ。
私が思うに、きっとインターネット広告の未来は明るいと思いますよ。

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